定年退職して、セカンドライフを満喫しているKさんは私の先輩。
2014年はベニス、ローマを始めとした世界クルーズの他、
某出版社時代には広告セクションに身を置き、
海外三昧の旅行にカメラを持って行き、そこで写真を撮り、
しかし、自宅で思い出に浸ろうとして、写真を見たら、
カメラのせいにしようとしたが、
サラリーマン時代、あれだけ、
K先輩から連絡をもらい昼飯を食べた。
『とりあえず昼から乾杯。』
当然 私は午後も仕事だ。
『君の教室 シニア大丈夫?』
シニア大丈夫って…
『Kさん ですか?』
『まぁね。60の手習い、どうかなって。
そりゃまぁ 60歳以上の方もたくさん通ってくださってますし…。
『ちなみにどうして急に写真教室に入校なんですか?』
『そりゃ 城だろ。』
城…お城の城ですか?
『そうだよ、城は城しかないだろ、城を上手く撮りたいんだよ。
構図とかな』
構図…
『あ、そう じゃあ 通わせてもらうわ、よろしく、授業料振り込むから 』
これで当校への入校が決まったのである。
先輩のアフターリタイアをみて
金は使わなければ貯まるが、時は使わなければ消えるだけだなとナゼか思った。
別にそれほど過剰じゃなくてもいいけど、
先輩は過激でもないけど、常に前向きだ。
※写真 教室からほど近い江戸城跡 撮影 by 先輩
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